Vesna! - Diary

嬉しいことがありました。
とてもとても、嬉しいことがありました。
『叶えばいいな』と思っていたことが、一歩だけど前進したのです。
そしてこれからも、ゆっくり少しずつでもいいから前に進んで行きたいと思っています。


嬉し過ぎて、はっ!と我に返ると、無意識に自分の顔がニヤニヤしていることに気が付きます。
そして、妙にテンション高いことにも…(ちょっと怖いです)
私に何か頼みごとやお願いごとをしたいと思っている方、今がチャンスですよ(笑)


それで、何があったの?…って?
ごめんなさい。
それは内緒なのです。エヘヘヘヘ〜(←気持ち悪いですね)

owner:うさぎ

(2005.02.23)

Vesna! - Diary

先日14日は、バレンタインデーでしたね。
皆さんは、どのような1日をお過ごしになりましたか?
当日はドキドキの告白をされた方、仲良しカップルの方はパートナーに愛の再確認(笑)をされたり、私は自分にチョコをプレゼントしたわ!なんて方もいらっしゃったかと思います。

私には、バレンタインと言うと、忘れられない想い出があります。
それは、私が高校生の時のことです。
当時小学校2年生だった従姉妹のY子ちゃんが、私にだけ好きな男の子がいると教えてくれました。
同じクラスの男の子へ、幼心に初めての片思いをしていたのです。
私がそれを聞いたのは、バレンタイン目前の1月のことでした。

『Y子ちゃん、バレンタインデーって知ってる?』
『え?知らない』
『大好きな男の子に、チョコレートをあげる日なんだよ』
『ええ!本当?』
『Y子ちゃんも、その子にチョコレートをプレゼントしたら?』
『ええ〜!恥ずかしいよう!』

始めは恥ずかしいと言っていたY子ちゃんだったのですが、私のお節介で強引な勧めに(笑)背中を押され、遂にプレゼントすると決心しました。

周りの皆には内緒で、私と二人でチョコを買いに行きました。お手紙も書きました。
当日、一人で渡すのは恥ずかしいというY子ちゃんのために、その男の子のお家まで私も一緒について行きました。

『これ、あげる』
『え?なんで?』
『これ、あげる!』
『うん。ありがとう…』

可愛い『小さな恋のメロディー』を、私と、その男の子のお母さんとで目を細めて暖かく見守りました。
(そのお母さん、私のこと『あなた、だれ?』みたいな目で見ておられましたが…笑)

そして、1ヶ月後のホワイトデーに、その男の子はY子ちゃんにプレゼントを返してくれました。
お母さんと一緒にお家まで来てくれて、ちゃんとY子ちゃんに手渡してくれたのです。
その時のY子ちゃんの喜ぶ姿は今でも忘れられません。

それからの二人はどうなったかというと、これまでと何も変りませんでした。
小学2年生同士ですから、もちろんですね。
そして、その後男の子は、家庭の事情で引越しすることになり、転校してしまいました。

…と、当時ここまでは、知っていたのですが。
数年前に大学生となったY子ちゃんが教えてくれました。

『私がバレンタインのチョコを渡した男の子、覚えてる?』
『もちろん!だって一緒について行ったし。でも、その後転校しちゃって、悲しかったよね』
『それが、私が高校に入学したら、同じクラスで、しかも隣の席に、その子が座っていたの!』
『えええ!!すごい!すごい再会だね!!ドラマみたい〜!』

それから二人は、仲の良いお友達でいたそうですが、私にとって、いつまでも忘れられないバレンタインのエピソードとなりました。
Y子ちゃんにとっても素敵な想い出になっているのではないかと思います。

…、え?自分はどうなのって?
それが、その…。
これまでの人生、バレンタインに告白なんてしたことないのです。
Y子ちゃんにはお節介できたのに、自分のこととなるとオクテなのです。

下の画像は先日のバレンタインに、プレゼントでもらった『ひよこチョコ』です。
本来、プレゼントする側なのに、プレゼントされてしまいました。(しかも女の子から)
チョコレート大好きな私なので、もちろん大喜びだけど、あれれ?これでいいのかしら?私のバレンタインデー…。
若いうちに、想い出作っておけば良かったなぁ、と思う今日この頃です。(たとえ玉砕しても)


owner:うさぎ

(2005.02.18)

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